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皆さんこんにちは!
株式会社谷研、更新担当の富山です。
目次
金属やガラス、セラミックなどの材料を滑らかに仕上げる「研磨加工」。
普段はあまり意識することがないかもしれませんが、研磨は製品の品質や見た目に大きな影響を与える重要な工程です!
「研磨って具体的にどんな流れで進められるの?」
「どのような技術が使われているの?」
そんな疑問を持つ方のために、今回は研磨加工の基本工程とその流れを詳しく解説していきます!
研磨加工とは、材料の表面を削って滑らかにし、必要に応じて光沢や精度を向上させる工程です。
この工程によって、部品の性能や耐久性が向上し、見た目の美しさもアップします!✨
研磨加工には、大きく分けて以下の3つの目的があります。
✅ 表面の粗さを減らし、滑らかに仕上げる
✅ 寸法精度を高め、部品の均一性を確保する
✅ 光沢や鏡面仕上げを実現し、美観を向上させる
では、実際の研磨加工の工程を詳しく見ていきましょう!
研磨加工は、大まかに以下のステップで進められます。
研磨を始める前に、材料の表面をしっかり洗浄します。
汚れや油分が残ったままだと、研磨剤がうまく作用せず、仕上がりにムラが出る可能性があるため、
この前処理が非常に重要なステップとなります。
また、切削加工後のバリ(加工時にできる余分な突起)を取り除く作業もこの段階で行われます。
✅ 洗浄・脱脂処理 → 油分や汚れを除去
✅ バリ取り → 余分な突起を除去し、研磨の効果を均一化
次に、表面を**大まかに削る「荒研磨(ラフ研磨)」**の工程に入ります。
この段階では、**比較的粗い砥粒(研磨剤)**を使用し、不要な部分を削りながら形状を整えていきます。
ここでの研磨が不十分だと、仕上げ工程に影響を与えるため、均一な削りを意識することが大切です。
✅ 使用する砥粒の例
🔹 アルミナ → 一般的な研磨に使用
🔹 炭化ケイ素(SiC) → 硬い素材に適用
🔹 ダイヤモンド砥粒 → 超精密研磨に使用
📌 ポイント!
🔹 削りすぎを防ぐために、一定の圧力を保つことが重要!
🔹 ワーク(研磨する部品)に合わせた適切な砥粒を選択する!
荒研磨の後は、中間研磨に移行します。
この工程では、細かめの砥粒を使用し、表面の粗さをさらに整えていきます。
✅ 中間研磨の目的
🔹 表面のキズを減らし、次の仕上げ研磨の準備をする
🔹 寸法精度をさらに向上させる
この段階で、目に見える凹凸が少なくなり、手触りも滑らかになってきます。
📌 ポイント!
✅ 均一な圧力で研磨することで、仕上がりが均等になる!
✅ 部品ごとの材質に応じて、最適な研磨剤を選ぶ!
最後に、最も重要な仕上げ研磨を行います!
この段階では、超微粒子の研磨剤を使い、表面を鏡面仕上げや高精度仕上げにしていきます。
光沢を出すための「バフ研磨」や、超精密研磨として**CMP(化学機械研磨)**なども行われることがあります。
✅ 仕上げ研磨の種類
🔹 バフ研磨 → 柔らかい布やフェルトを使い、光沢を出す
🔹 CMP研磨 → 化学反応を利用しながら、超平滑な仕上げを実現
🔹 電解研磨 → 電気化学的に表面を滑らかにする
📌 ポイント!
✅ 均一な研磨圧を維持することで、美しい仕上がりを実現!
✅ 鏡面研磨の場合は、特に細かい砥粒を使い、慎重に仕上げる!
この仕上げ研磨を終えることで、高精度・高品質な製品が完成します✨
工程 | 主な目的 | 使用する研磨剤・方法 |
---|---|---|
① 前処理 | 洗浄・バリ取り | 洗浄液、脱脂剤 |
② 荒研磨 | 大まかに削る | アルミナ、炭化ケイ素 |
③ 中間研磨 | 表面の粗さを整える | 細かめの砥粒 |
④ 仕上げ研磨 | 鏡面仕上げ・光沢 | バフ研磨、CMP研磨 |
こうして、製品の表面が美しく、精密に仕上げられるのです!✨
今回は、研磨加工の工程とその流れについて詳しく解説しました!
次回は、**「研磨加工の精度と品質管理」**についてご紹介します。
✅ 高品質な研磨を実現するための検査方法は?
✅ どのようにして均一な仕上がりを確保するのか?
✅ 研磨不良を防ぐための品質管理のポイント!
研磨の精度を高めるために、どのような品質管理が行われているのかを詳しく解説していきますので、次回もお楽しみに!✨
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